ご所有の不動産はいくら?
梅雨に入り、これから気温が高くなる時期になりますね。
こんにちは。三丸不動産です。
あと20日ほどすれば、今年も半分過ぎたことになります。
あっという間に年が終わってしまわないよう、残り半年を有意義なものにしたいです。
今年中には、利用していない不動産を処分しようと考えている方もいるかと思います。
本日は、不動産の査定について簡単にお話ししようと思います。
自宅の売却や買い替えの検討をするときに、「売却できそうな価格」を不動産仲介会社などに算出してもらうことを「査定」といいます。
自家用車を車の買取業者さんに値段を付けてもらう時のことを考えていただければ、わかりやすいと思います。
不動産は車と違って、そのモノ自体は世界に一つしかありません。
そこで価格を算定する手法は、基本的に3つあります。
- 原価法 (今現在の価値を計算)
・同等のものを現在作ったら、いくら造ることができ、現在までに何年経過しているか
・新築時にいくらで購入し、現在の価値はいくらになっているか
- 取引比較事例法
・同じような条件の取引事例 (隣町で同等規模の土地が〇〇円で売れている等)
・市場の動向に着目 (5年前から価格が下がっていないマンション、よく売りに出ることが多いエリア等)
- 収益還元法
・賃貸不動産を投資利用している
・得られる収益の関係に注目する
・将来生み出すだろうと予測する純利益と現在価値を総合して算出
不動産の査定価格を算出するには、「取引事例比較法」が最も基本的な方法として使われていますが、それぞれ特性を理解しておくと、実際にご自宅の査定時には役立ちます。
三丸不動産でも、無料でご相談を承っておりますので、お気軽にご連絡ください。